また、個人再生の手続きの影響については、申立人個人の手続きですので、ご家族が保証人になっているというような事情がない限り、影響がでることはありません。
A:保証人がついていても個人再生の手続き自体は、することはできます。
ただし、個人再生の手続きの効力は保証人には及びませんので、保証人には通常通り請求がいき、支払う必要があります。
ですので、手続きをする際には、保証人の方にもしっかりと説明をする必要があります。
A:会社から退職金の見込み額の証明書など、一定の書類をだしてもらう必要がある場合はありますが、基本的には会社に手続きをしているということが知られることはありません。
破産手続き同様、官報に住所氏名は掲載されてしまいますが、会社の方がそれをご覧になるということは通常考えにくい事ですので、まず知られる心配はないかと思います。
私は若気の至りで、ギャンブルや飲食・飲酒などの遊興費が主な原因で借金が増えてしまいました。またその借金を返すために借金を繰り返し、短期間で借入金額が大きく膨れてしまいました。
先生に相談にのって頂き、住宅は購入して3年しか経っていなかったのでなんとか破産せず、住宅は残したままで、借金の返済金額を減らしていきたいとの希望をお伝えし、それならば、個人再生の手続きを取りましょうということになりました。
手続きは迅速にして頂き、借金の減額も認められ、この金額なら、住宅ローンと合わせてもなんとか払っていけそうな金額となりました。また、同時に、幸いにも、会社の給料も上がることになりひとまずは、落ち着いた生活が送れそうです。
先生には大変感謝しております。